実務実習指導薬剤師養成WS1日目

朝から晩までN市大の新実習棟に缶詰にされて、1脚20万円する教授用の椅子に座って頑張ってきたよ!
NASAの「月の問題」というセッションでは問題の解説のためだけにNASA名古屋支所の職員さんが井端のユニフォーム着て来てくれましたよ!*1
まーはっきり言って1日中時間に追われまくってました。ほんとに分刻みのスケジュール。遅れたら休憩時間が削られる。
講義→移動→ディスカッション→解説→講義→移動→ディスカッション→解説の繰り返しで疲れている暇もナシ。
朝7時過ぎに家を出て、帰ってきたのが22時前。
それで終わりかといえば明日の朝一番で初日の感想文を提出という宿題付き(´Д`;)
噂には聞いてたけど大変だわ。

WSの第1日目を終えた現時点において、目標設定やカリキュラムの策定、GIOやSBOsを設定していくことが想像以上に大変だという気持ちと、これでどうにか自分でも後輩たちの指導計画が立てられそうだという気持ちが半々というのが正直なところです。
研修を終えて自店舗に戻れば管理薬剤師としての業務が待っているのですが、会社からは自店舗のスタッフの教育、中途採用者の新入教育、そして時代の管理薬剤師の育成といった人材育成業務も課せられており、今日明日学ぶ内容は当然のことながらそうした業務にも応用すべきものであると考えています。言い換えればそうしたものが今日明日の研修に参加する自分のニーズでもありGIOであるといえます。そうした視点で今日の研修を振り返ると、これまでは薬局長(≒教授者)からの視点のみで「人材育成の予定」を立てており、他のスタッフ(≒学習者)を主体とした「求める人材の理想像」という視点に欠けていたことに気づかされます。
本日の研修そのものを振り返れば、実際的な題材を、絶妙に調節された時間配分で、よく訓練されたTFが補助しながら実習させていただいたと思います。その結果上記のように目の前の業務にも応用できれば、本研修のGIOである「薬学教育の改善を推進するために、教育への関心を深め、望ましいカリキュラム立案能力を修得」できたと言えると考えています。
(1日目課題:印象記よりそのまま転記)

さて明日も頑張ろう…。

*1:ほんとに解説だけして帰っていった…