医療事務の将来

本日薬局長会議。
薬剤師によるバイタルサイン聴取で有名なハザマ薬局さんの事例が紹介された。
といっても今回はバイタルサインに関する研修ではなく。
メインで紹介されたのは医療事務さんの職務範囲について。
「物」から「人」へといわれ、薬剤師業務の重点を対人業務にうつしていく必要が叫ばれる昨今、それでは今まで薬剤師が行っていた対物業務はやらなくてよいかと言われても、代わりに誰かがやらなければいけないわけで。
そこを今後担っていくのが機械であり、医療事務さんであるということのようです。
現状でも医療事務さんには登録販売者としての業務を兼任させている薬局は多いかと思いますが、そこに部分的とはいえ調剤業務が付加され、企業によっては栄養士さんとしての知識も求められていくところもあるはずであり、今後の医療事務さんはまさに獅子奮迅の働きが求められていくようです。
これまでのようにお気楽にパートで入れるような職業ではなく、薬剤師に匹敵する学習量が求められていくことになるかもしれませんね。