銚子ヶ峰登山

nohmin2011-09-25

フルマラソンデビューまで信じられないことに約1ヶ月。
とりたててトレーニングをしておりません。
小出監督が著書に於いて「登山もいいトレーニングになる」とおっしゃっていたので、藁にもすがる気持ちとリフレッシュを兼ねて御在所岳にでも登ろうかと考えていた。


そんな今朝の話だが。
三重県奈良県地方にかけて大雨警報(´Д`;)
危険なので方向転換して岐阜県*1の山を探す。
ほどなくして行き先を銚子ヶ峰に決定、予定時間より大きく遅れて出発!
現地到着は登山には遅すぎる11時。
現地というか、正確には現地の近く。
登山口のすぐそばまできていることは確かなんだけど、登山口までの道がよく分からない。
そして地元のおばちゃんに聞いたにもかかわらず!
…間違えた。
とても車で入る道ではなさそうな狭いオフロードな道をゴリゴリと「街の」びっつ君で登ること30分。
一向に着く気配がないのでヒイヒイ言いながら引き返し、どうにか登山口に着いたのが12時前(´Д`;)
こりゃ登頂は無理だな、ということで時間だけ設定して行ける所まで行こうということに。


銚子ヶ峰を石徹白登山口から登り始めると、まず初めに420段もの階段攻撃。
かの有名な四国は金毘羅宮の石段が全部で1368段ということで、その1/3。
だが金毘羅山の石段のように優しい造りではないので結構しんどい。
階段を上りきったところで樹齢1800年の石徹白杉がお出迎え。
約3ヶ月前に屋久島へ行ったばかりなのでありがたみに欠けるが、それはそれ。
階段登りきったことで小さな充足感ヽ(´ー`)ノ
地味に疲れているが、時間がないのでサクサク進む。
「自分との対話(妻ちゃん談)」をしっかり行いながら登っていくが、屋久島の時よりも全体に急な上りになっており、しっかりトレーニングになっているのを感じる。さすが小出監督推奨。
途中数分だけ雨が降ったりして不安をあおられるが、どうにか2時過ぎに登頂までの60%地点、避難小屋*2に到着。
暗くなるまでに下山したかったので本日はここまでであきらめることにし、避難小屋のテーブルでお昼。
妻ちゃんが朝から作ってくれたお弁当が美味し(゚∀゚)b
やっぱりがっつり運動した後の食事は美味いな。


小一時間ほど小屋で休憩して下山開始。
山ガールが熊除けの鈴をチリンチリンと鳴らしながら後ろから歩いてくるのに追い立てられるようにしてハイピッチで下山。
行きに2時間かかった行程を45分で降りましたよ。


いや、いい運動になった。
空気もきれいだし、また山登りに行こう。
そうして健康体を維持していくのだと夫婦で話しながら帰りましたとさ。

*1:愛知県が近くていいんだけど、登山で検索かけてもひっかからねぇ。

*2:昼ごはんは外で食べましたが、室内もかなりきれいでした。皆さんが丁寧に使っているのがよく分かる。