プロテカジン錠添付文書改訂*4

ロサンゼルス分類Grade A又はBを対象とした臨床試験内視鏡判定委員会における内視鏡治癒率は、ラフチジン群71.0%(115/162)であり、プラセボ群9.7%(14/145)に対して有意差(p<0.01)が認められた。

ということで、逆流性食道炎の適応追加。
ただし「重症(ロサンゼルス分類Grade C又はD)の逆流性食道炎に対する有効性及び安全性は確立していない」
用法用量は消化性潰瘍の場合と同じ。


その他の副作用として白血球数増加、赤血球数減少、T-Bil上昇、尿タンパク異常、下痢、血清尿酸値上昇(以上、0.1〜5%未満)、腹部膨満感(0.1%未満)を追記。