流血事故

慣れないボードで疲労したS氏は本日は温泉巡りをするとのことで、3人で軽く滑って終わろうかということでゲレンデへ。
滑るのにたいして力を使わないオイラはともかく、他のお二人も結構お疲れのようで。
今日は昨日よりもさらに雪の量が減ってた。
昨日の晴れでだいぶ溶かされたかなー。


さてこの一本滑ったら終わるとして、各自のペースで一気に下まで行きますかー、と解散したラスト一本。
快調に滑り降りるオイラ。
最後のゲレンデは特に土が出てるから滑るラインが限定されるんだよなー。
などと思い前方を見て滑るラインを考えながらジョリジョリ滑り降りる。
前を滑る人を避けてラインを修正しようとしたそこに!


なぜゲレンデに穴がある(゚Д゚;)!!


側溝がポッカリ穴を開けてました。
これを無理矢理回避したものの、なぜかここだけ斜面から突然平地になってて板が突き刺さる。
穴の回避でバランスを崩していたこともあって顔面から地面にダイブ!
板は両足とも綺麗に外れてくれたのでどこにもケガはなし。
痛みも特にないし、よかったな〜…と思ったら。
右目のところでメガネがプラプラしてるし!
ぐぁぁ、またスキーで眼鏡破損した(´ヘ`;)
左のレンズは…ないし!
っていうか、俺ゴーグルしてたはずなのにゴーグルもないし!
どこよ、レンズはともかくゴーグルくらいは裸眼でも見えるだろ。
ゴーグルどこよ!
とりあえず板を安全なところに退避してからゴーグル探してウロウロウロ。


…ポタッ。
ありゃ?流血?
とりあえず鼻から強く息を吐いてみる。
ボタタタターッ!
ええええええ(´ヘ`;)
流血流血スプラッタッ♪


しばらくゴーグル探してる間にS君と嫁ちゃんが降りてきたので、合流して手伝ってもらおうとヨロヨロ歩いていくと…。
「どうしたのそれ!」
どうやら額もぱっくり割れてるらしい。
そして鼻の頭と左の頬もスッパリ切れてるらしい。
で、ゴーグル首からぶら下がってた(;・∀・)
あとはレンズだなー。
っていうか、レンズもゴーグルの中に入ってた。
さてあとは係の人にこの穴なんとかしてもらおう。
とりあえずお二人には穴の前に立っててもらって他の人が穴に刺さらないようにしてもらい、オイラが係の人を呼びに行く。
係の人に事情を説明したらとりあえず手当てをしましょうということでガーゼをペタリ。
消毒は医療行為なのでできないということで、ここではガーゼもらって氷代わりの雪を当てて冷やすのみ。
オイラも全くプリプリしてなかったこともあって、和やかに談笑しながら手当てしてもらったです。
穴の前にもポールを立てて注意喚起してもらったのでオイラ達は退却。
うぅ、また眼鏡作らなきゃ…
つか明日から仕事どうしよう(´ヘ`;)