トフラニール添付文書改訂*3

重要な基本的注意に以下の事項が追記。

投与量の急激な減少ないし投与の中止により、嘔気、頭痛、けん怠感、易刺激性、情動不安、睡眠障害、筋攣縮等の離脱症状があらわれることがある。投与を中止する場合には、徐々に減量するなど慎重に行うこと。


併用中医薬品についてはアナフラニールと同じものが追加。
重大な副作用はアナフラニールに追加になったものに加え、心不全が追記(頻度不明)
その他の副作用の追記は尿閉のみ(頻度不明)
過量投与の項についてもアナフラニールと同じものが追記。


妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないことが望ましい。〔新生児に呼吸困難、嗜眠、チアノーゼ、興奮性、低血圧、高血圧、痙攣、筋痙縮、振戦等の離脱症状を起こしたとの報告がある。〕

本剤は抗コリン作用があり、涙液分泌を減少させるため、本剤投与中にコンタクトレンズを使用している場合、角膜上皮の障害があらわれるおそれがある。

と、その他の注意に追記。