スピード昇段

スケートの羽生結弦選手がケガからの復帰初戦となる平昌五輪で金メダルを取った今日、将棋の羽生善治二冠は今月「C級1組への昇格」で五段に昇段した藤井聡太さんと朝日杯準決勝で対局。
将棋ファンならずとも注目した一戦、こちらの羽生さんは敗れましたね。
準々決勝で名人を破り、準決勝で竜王を、決勝もA級棋士相手での優勝はマジですごい。
これで藤井さんは「五段昇段後の全棋士参加棋戦優勝」の昇段条件をクリアして六段昇段。
五段だった期間はわすか半月。
同じようにスピード昇段した例では竜王獲得と同時期の昇段規定改正の関係でわずか二ヶ月の間に七段→八段→九段と昇段した渡辺明さんがいるけど、竜王ともなると色紙を書いたり免状署名があったりするので「藤井聡太五段」の色紙の方がレアなんだろうなぁ。