経鼻内視鏡

nohmin2017-10-31

さて鼻から胃カメラの日ですよ。
近所の開業医さんは胃カメラタイムを午前診の前に設定してるので、まだ暗い院内へ入れてもらいます。
胃粘膜を保護する薬とやらを飲み干して、鼻を拡げる薬とやらを噴霧されて、鼻の中にキシロカインゼリーを塗りたくって、のどにも局麻を噴霧したらLet's挿入!
けっこう豪快にグイグイ入れていかれます。
確かに喉がオエッとなったりはしないので吐きそうになったりはしないけど、その分鼻の入り口が(;´Д`)
「ここが声帯ねー、ここから胃の中だよー」
から始まって
「もう少し奥まで行くよー。ここが十二指腸ねー。じゃあ戻っていくよー」
「ここが健診で異常を指摘されたところだけどー、大丈夫そうだねー、きれいですねー」
ホッとした。あとは出すだけだ。
と、思ったのに。
「じゃあもう一度、今度は画像を処理して胃癌を見つけやすいようにして見ていきますー」
ぬぉっ。
「はい十二指腸まできましたー。癌はなさそうですねー」
よし、今度こそ終わったぜ。
「じゃあ今度は青色の色素を入れていきますー」
カメラの脇から撒き散らかされる青色の液体。
カメラが液体を撒き散らしながら十二指腸から戻っていく。
「じゃあ見ていきますー」
また十二指腸まで戻っていく_(:3 」∠)_
唾液を飲み込むたびにチューブが当たって固い異物感を感じる…
別に苦しくはないんだけど、なぜか涙が顔を伝ったのを感じたよ。
楽だと言われる経鼻でこれでは、従来ののどから入れる胃カメラってどんだけしんどかったのかと。
終了後は30分の絶飲食指示。
昨晩からラマダンしてるから、もうお腹がペコペコでペコペコで。
まぁそれより何より辛かったのは、カメラが腸を刺激したからか、途中から便意に襲われまして(´_ゝ`)
チューブが入ったままトイレには行けないし、終わってからトイレに行ってもお腹の中は空っぽなのでほとんど何も出ないからスッキリしない。
この微妙な便意は結局一日中続いたよ。