Mg添付文書改訂

慎重投与に高齢者を追加。

高齢者では、高マグネシウム血症を起こし、重篤転帰をたどる例が報告されているので、投与量を減量するとともに定期的に血清マグネシウム濃度を測定するなど観察を十 分に行い、慎重に投与すること。
特に、便秘症の患者では、腎機能が正常な場合や通常用量以下の投与であっても、重篤転帰をたどる例が報告されているので、以下の点に留意すること。
(1) 必要最小限の使用にとどめること。
(3) 嘔吐、徐脈、筋力低下、傾眠等の症状があらわれた場合には、服用を中止し、直ちに受診するよう患者に指導すること。

これね、まさに1ヶ月ほど前にいたのよ。
ちょうどマグラックスが追加になって2wくらいしたあたりで電話がかかってきて、最近胸が苦しい、なんとなくしびれや脱力感がある。って。
疑義照会にて服用中止を提案して了承されましたわー。
次の来局時に確認したら症状は改善していて、便通はセンノサイドでコントロールできてるらしいよ。よかった。


併用注意にセフポドキシムプロキセチルを追記。対象薬剤の効果が減弱する可能性あるため。機序不明。