アルゼンチン0−0オランダ(PK4−2)

打ち上げ花火の連発だった前日とは真逆の展開になった準決勝第2試合。
オランダは初戦のスペイン戦同様に5バックを敷いてアルゼンチンの攻撃を抑えていたし、アルゼンチンもロッベンへ出るパスの元の部分を抑えて互いに決定打が出せない状態。
地味ではあるけれどもビシッと締まったゲームが120分続き、オランダにとっては2戦連続となるPK戦へ。
GKロメロがスナイデルフラールのシュートを止めて4−2でアルゼンチン勝利。
この日も準々決勝のコスタリカ戦同様にクルルがPK戦に出ていたらと思わないでもなかったけれど、そうした場合に決勝戦に出場するGKのモチベーションが難しいものになるだろうし、なによりアルゼンチン相手にフィールドプレイヤーの交代カードを1枚温存して120分を戦いきるのは難しかっただろうことを思うと、そういう選択は難しかったんだろうなぁ。