オランダ0−0コスタリカ(PK4−3)

今大会の台風の目、コスタリカがとうとう準々決勝まで進出。
コスタリカの堅守を支えてきたオフサイドトラップはこの試合でも猛威をふるい、ファンペルシスナイデルの攻撃を止め続ける。
しかしオフサイドトラップでは止められないのがロッベンの突破。
初戦のスペイン戦からここに至るまでキレにキレているロッベンは、やっぱりこの試合でも何度も何度もサイドをえぐり、チャンスを演出し続ける。
しかしコスタリカにはコスタリカで神セーブを連発するナバスがいて、オランダも得点できない。
この展開は延長後半まで続いたのだが、オランダベンチはここで控えGKのクルルがアップを開始。
試合終了まで秒読みとなった延長後半ロスタイムにクルルを投入すると、直後にホイッスルが鳴ってPK戦突入。
ファン・ハール監督のこの采配はずばり当たって、4人全員が決めたオランダに対して、クルルがコロンビアのPKを2本ストップしてオランダ勝利。
ナバスもとうとう力尽きたかー、それにしても熱い試合だったわー。コスタリカよく頑張った!