ルナベル配合錠添付文書改訂

血栓症の発生について「年齢、喫煙、肥満、家族歴等のリスク因子の有無にかかわらず」との文言が追記され、緊急対応を要する初期症状として四肢の脱力・麻痺、構語障害が追記。
本剤の服用中に、血栓症が疑われる症状(=下肢の疼痛・腫脹・しびれ・発赤・熱感、頭痛、嘔気・嘔吐等)があらわれた場合は、投与を中止するなど適切な処置を行うこと。
患者には、投与開始時及び継続時に以下について説明すること。「血栓症は生命に関わる経過をたどることがあること」「血栓症が疑われる症状があらわれた場合や、血栓症のリスクが高まる状態になった場合は、症状・状態が軽度であっても直ちに服用を中止し医師等に相談すること」「血栓症を疑って他の医療機関を受診する際は、本剤の使用を医師に告知し、本剤による血栓症を念頭においた診察を受けられるようにすること」


・・・ヤーズのブルーレターの余波だな。