網走監獄

バスの行き先は網走監獄(博物館)。
ぶっちゃけ獄舎と食堂くらいがあるだけだと思ってなめてた。
裁判所から留置所、職員官舎、囚人たちが服役させられた作業場や独居房、教誨堂まで一通り復元されており、しっかり見学しようとするととてもじゃないけどとってあった時間では足りなかった。
もっともっとゆっくり見たかったけども、仕方ないので駆け足で一通り見学してきた。
ちなみにこの日の監獄内の気温はマイナス3℃。
手袋なしではかじかんでしまうこの獄舎内で、薄布一枚*1で過ごしていた囚人たちはさぞ辛かったことだろう。
他にも囚人の足枷の重さや、土木作業でかついだモッコの重さなんかを実体験できるコーナーもあり。季節や時間によってはたくあんやレンガのワークショップもやってるらしく、まさに体験型の博物館を体現している。
ちなみにお土産屋さんでも、実際に囚人が作ったニポポ像や、囚人さんの書をそのまま取り込んだTシャツをはじめ、えらく多彩な品揃えが販売されていた。

*1:ちなみにそんな囚人服、試着して記念撮影できます。