日本1−0イラク

ジーコの監督としての成長をひしひしと感じてしまった。
日本を率いていた時はあんなに策を練ったりしてた印象はないんだけどなー。
若手中心の秘蔵っ子たち(?)はセットプレーでの精度が高く、決定的なシーンが何度もあった。
日本の方も決定的なシーンを何度も作っていたが、両チームのGKががっちりと止めて緊迫感のある試合になった。
イラクの戦術で特にはまっていたのは遠藤に対するマンマークで、つくづく日本にとって遠藤がいかに重要な役割を果たしているかを痛感させられる展開。
途中から遠藤が下がり目に位置した代わりに長友が上がり、いつもより積極的に攻撃に絡んでいたが、その突破はもう重戦車みたいだった。
長友に加えて岡崎もキレキレだったし、清武からも他とはちょっとリズムの違う、でも決定的な面白いパスが何本か出て、両サイドからチャンスが量産されていたね。
ま、その割には最後を相手GKのファインセーブに阻まれてしまい、本田の「ゴールなんてものはケチャップのように出るときはドバドバ出る(が、出ないときは出ない)」という発言に唸らされてしまった。
次節11/14のオマーン戦に勝てば最終予選突破はほぼ確定するので、ぜひドバドバとゴールがみたいものです。