メデット錠250mg添付文書改定

禁忌、慎重投与、併用注意で乳酸アシドーシス、低血糖への注意喚起が徹底されました。
併用注意にシメチジンを追記。尿細管輸送系をめぐる有機カチオン輸送系の競合的な阻害作用による本剤又は相手薬剤の血中濃度上昇が考えられている。
その他の副作用に胃腸障害、放屁増加、白血球増加、好酸球増加、BUN上昇、クレアチニン上昇、乳酸上昇、血中カリウム上昇、血中尿酸増加、ビタミンB12減少、発汗、脱力感、動悸、空腹感を追記。自発報告又は同一有効成分含有の製剤において認められている副作用報告のため頻度不明。
ラット、ウサギで胎児への移行が認められており、一部の動物実験(ラット)で催奇形作用が報告されているため妊婦又は妊娠している可能性のある婦人には投与しないこと。
ラットで乳汁中への移行が認められているため授乳中の婦人への投与を避け、やむを得ず投与する場合は授乳を中止させること。