下町ロケット 読了

nohmin2012-01-22

今年8冊目。

下町ロケット

下町ロケット

会社は小さくても技術は負けない――。
モノ作りに情熱を燃やし続ける男たちの矜恃と卑劣な企業戦略の息詰まるガチンコ勝負。
さらに日本を代表する大企業との特許技術(知財)を巡る駆け引きの中で、佃が見出したものは――?
夢と現実。社員と家族。かつてロケットエンジンに夢を馳せた佃の、そして男たちの意地とプライドを賭した戦いがここにある。

もの凄く面白かった!
次々と降りかかる困難に、一つ一つ情熱と誇りを持って立ち向かい、乗り越えていく。
無駄なシーンなく爽快に進んでいくので、読んでいくと止まらなくなる。
一つの章が終わるたびにスカッとするし、最後まで読むと主人公達と一緒に爽やかな達成感で涙。


実は池井戸さんの本は「鉄の骨」と「民王」も面白そうだと思って狙っているわけで、そちらへの期待も高まってしまいました!