交換殺人には向かない夜 読了

今年51冊目。

交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)

交換殺人には向かない夜 (光文社文庫)

鵜飼さんパート、戸村君パート、志木君パートの3つが代わる代わる語られ、絡み合い、事件の真相に迫っていく。
この過程に時間軸の錯覚が混ぜ込まれ、そのことが明かされた時には「やられた!」「ズルい!」となってしまった。
全編にわたってベタベタのギャグが散りばめられており、これが癇に障る人は読めないというのは「謎解きはディナーの後で」と同様。