ザンタック添付文書改訂*7

併用注意に以下の3剤を追記。

本剤のCYP450に対する阻害作用により、クマリン系抗凝血剤の代謝を阻害する。

トリアゾラムの吸収が増大する可能性があるため、異常が認められた場合には投与量の調節や投与中止などの適切な処置を行うこと。
本剤の胃酸分泌抑制作用により胃内pHが上昇することで、これら薬剤のバイオアベイラビリティに影響を及ぼすと考えられる。

  • アタザナビル、デラビルジン、ゲフィチニブ

これらの薬剤の吸収が低下する可能性があるため、異常が認められた場合には投与量の調節や投与中止などの適切な処置を行うこと。
本剤の胃酸分泌抑制作用により胃内pHが上昇することで、これら薬剤のバイオアベイラビリティに影響を及ぼすと考えられる。


その他の副作用として乳汁漏出、乳房痛を追記。いずれも0.1%未満。