ペリアクチン添付文書改訂*6

併用注意にSSRI等セロトニン系を介して効果を発揮する抗うつ薬を追記。
ペリアクチンの抗セロトニン作用によって効果が減弱する可能性があるため。
その他の副作用に鼻血(頻度不明)を追記。
小児等への投与欄において以下の2点が追記に。

  • 新生児へ投与し、無呼吸、チアノーゼ、呼吸困難を起こしたとの報告がある。
  • 抗ヒスタミン剤の過量投与により、特に乳・幼児において、幻覚、中枢神経抑制、痙攣、呼吸停止、心停止を起こし、死に至ることがある。

要するに「過量投与には気をつけなさい」ということ。
薬物スクリーニング検査 (尿、血清等) で、三環系抗うつ剤に対する偽陽性を示すことがあるので注意。