「名機」が販売禁止に 4月に迫る「電気用品安全法」*2

2001年4月、電気用品安全法なる法律*1が施行されていたらしい。
いわく、

第一章 総則
(目的)
第一条  この法律は、電気用品の製造、販売等を規制するとともに、電気用品の安全性の確保につき民間事業者の自主的な活動を促進することにより、電気用品による危険及び障害の発生を防止することを目的とする。


第四章 販売等の制限
(販売の制限)
第二十七条  電気用品の製造、輸入又は販売の事業を行う者は、第十条第一項の表示が付されているものでなければ、電気用品を販売し、又は販売の目的で陳列してはならない。


第五十七条  次の各号の一に該当する者は、一年以下の懲役若しくは百万円以下の罰金に処し、又はこれを併科する。
三  第二十七条第一項の規定に違反して電気用品を販売し、又は販売の目的で陳列した者

とのことで、国の規定する安全基準をクリアしている証であるPSEマークとやらがついていない電気製品は事業者としては販売してはならないというものらしい。
で、このPSEマークとやらは2001年以降の製品の多くにはつけられているものの、それ以前の製品にはついていない。
そうするとそれらの製品は今年4月以降の販売が規制されるというのだ。


これなに?中古ショップ潰し?
新製品を強制的に買わせて需要を無理矢理作ろうっていうこと?
安全基準とかはきっと飾り文句でしょ?
なんで政治家さんというか官僚さんはこういうところにばっかり頭使うのかね?
もっと考えるべきことはいっぱいあるだろうにね。


これとは全然関係ないけど、年度末に余った予算を消化するためとしか思えない道路工事もいい加減やめて欲しいよね。
予算余ったんなら借金返済に充てろよな。
それで「世界一の借金大国」とか頭悪すぎ。
全部行政の縦割りの弊害だよな。
予算に関してはもっと横断的に、包括的に考えて欲しいものだ。