菰野 鈴鹿山麓かもしかマラソン

nohmin2010-10-17

昨日の懇親会の酒が体内に残っているのを感じるという、まさに体調管理を怠った極みの状態で5カ月ぶり、今シーズン初のハーフマラソン
事前練習も半月くらい前に7kmを一発走っただけと、全くダメダメ。
アルコールの方はレース開始15分前、ほんとにギリギリのトイレで抜けました。


本大会では10分刻みでペースランナーさんがいてくれるのを発見。
とりあえず2時間切りを目標に、1時間50分のペースランナーについていくことに。
参加者2500名を誇るだけにさすがにスタート直後は渋滞気味だったんだけど、ペースランナーさんはスイスイスイスイと抜いていく。
人をよけるのが下手な人だとこの段階でついていけなかったんじゃなかろうか。
それでも初めの2kmで12'11"かかり、渋滞緩和につれてペースランナーさんがペースアップ。
次の2kmを9'11"で走り抜け「だいぶ戻しましたねー」なんてペースランナー同士で余裕の会話。
ちょ、戻すペース早すぎないか!?
このペースはそのまま続き、次の1kmを4'28"、ここまでの5kmで25'50"。
もう1時間50分のペースを超えてるし!このままのペースで刻んだら1時間40分切っちゃうし!
そのことに気づいたら段々ついていくのがしんどくなってきて6km地点で脱落、5分/kmにペースダウン。
「それでもこのままいけたら1時間50分切れるぞしめしめ」なんて思っていたら9km過ぎから約3kmにわたる長い上り坂(´Д`;)
これがしっかり効いて6分/km以下にペースが落ちたわけだが、ペースランナーさん達は当然これを考慮してたんだろうななんて思っても後の祭り。
練習不足もあって上りの最後には足が止まる寸前でしたよ。
それでもどうにかこうにか歩かず上りきり、今度は2km以上にわたる長い下り坂。
先ほどの遅れを少しでも取り返しておきたいところだが、飛ばし過ぎて足をやられてもいけないので若干自制気味で5分/kmペース。
下りきった14km付近で右膝に懐かしい違和感発生、かばいながら走ったので6分/kmにペースが落ちる。
当然スイスイと抜かれ続けるわけだが、無理して膝を痛めるわけにはいかず、我慢の展開。
18km手前辺りの「最後の上り坂」の立て看板にかえって心を折られかけるが、上りきったところでとうとう2時間のペースランナーに抜かれてもうひと踏ん張り。
20km手前辺りで右ふくらはぎが攣る一歩手前なのを感じ、スパートをかけたくてもかけられない状態。
結局最後は2時間2分31秒ということで、おしくも2時間ぎりはならず。
残念だったけど、ペースランナーさんに引っ張ってもらったおかげで、6kmくらいまで4.5分/kmで走っても案外平気だということが分かったのは収穫。
今まで5分/kmをきると体力もたないんじゃないかって思ってたからな。
そして今回は練習不足から足に限界が来てたけど、実は心肺機能の方は全然余裕で、ほとんど息がきれなかった。
今季中に10kmとハーフとあと1回ずつは走って、10kmで45分を、ハーフで2時間をきることを目標にする!


レース終了後、飲食ブースを物色。
地元名産真菰のひっつみ汁(¥200)をいただいてみた。真菰はゴボウを柔らかくしたような食感で、ネバネバしない山芋のような味がしてなかなか美味。
オイラ達のようなゆっくりペースのランナーが走り終わった後でもほとんどの飲食ブースが営業を継続してくれていたのは、実はとっても珍しい大会。
屋台を営業しているのも、この日限りのバイトの兄ちゃんたちではなくて地元のお店の人たちが出店しているようで、まさに地域ぐるみで大会を盛り上げてくれているのを感じるとっても雰囲気のいい大会でした。
あと、図書館がきれいで、テラスが休憩場所の穴場としてとてもいい感じだった。
ランナーズの大会100選にも選ばれるだけあるので、来年も無事エントリーできるかどうかは分からないけども、いい大会だったことは覚えておこう。

平成医療手技図譜他読了

らいかん先生に懇親会の場でいただいた本を読了。
整形外科領域の応急手当てをはじめとした夜間外来での対処法が描かれていた。
かわいい図柄で簡単に書かれているので自分でもできそうな気がしてくるくらい分かりやすい本だが、きっとそんなことをすると危険と隣り合わせになるのでフンフンと頷いておくだけにする。
標題の本以外の2冊はマンガ扱いでノーカウント。
今年70冊目、くさいの40冊目。

米ーーッ!!

半年ぶりのレースで二人とも疲労困憊、家に帰りつくなり二人ともバタンキュー。
起きぬけて夕ご飯を作…ったつもりだったんだが。


炊飯器に水入れるの忘れてた(゚∀゚)!!
水なしで炊かれた米はパリパリの米でした。
挽き肉を竹輪と炒めたりと簡単レシピのおかずはできあがってしまっていたので、仕方なくこの日の夕飯は主食抜きで。
残念なお米さんには改めて水を加えて翌日のご飯になってもらいましたが…美味しくなかったです(TДT;)

O-10-19 感染対策(2)

全5題中3題目「言葉の壁を抱える定住外国人対象新型インフルエンザ対策セミナーについて」から会場入り。
口頭発表というと、昨年の宮崎での薬歴記入に関する発表が部屋から溢れるほどの盛況ぶりだったのを思い出すのですが、この部屋はガラガラ。
席も前後左右自由自在、一人で3席とっても誰も迷惑しない状況。
去年の騒動はなんだったのかと首をかしげたくなるくらいに、インフルエンザへの世間の関心はなくなってしまったみたいです。
で、まぁオイラのお目当てはこの口頭発表ではなく、その後に同じ部屋で行われる分科会だったわけで。
申し訳ないけれどもこのO-10-19-3〜5はかじり聴きさせていただいて、ホクト文化ホールでもらった各種資料等を読み切る時間に当てさせていただいた。
O-10-19-3「言葉の壁を抱える定住外国人対象新型インフルエンザ対策セミナーについて」は要するに、情報弱者たる定住外国人に積極的に情報提供を行うにあたり、コミュニティの実力者との協力体制や信頼感が大切だよ、日本語やボディランゲージのみによる情報提供では不十分なんだよ、という内容。
言っていることは当たり前なんだけど、それを実際にやるというのはとても大変なことだったと思う。素直にすごい。
O-10-19-4「足立区薬剤師会方式による新型インフルエンザサーベイランス」は地区薬剤師会で抗インフルエンザ薬の処方情報をとりまとめて統計処理するというもの。
これはうちの店舗1つでどうこうできる問題でもないので華麗にスルー。Receptyの感染症情報を使えば似たようなことができるような気はする。
O-10-19-5「千葉市の夜間救急初期診療部における新型インフルエンザ対策について」も夜勤のないうちの店舗には応用しづらい、というか人的に応用できない話なのでスルーっす。