財務省資料:調剤報酬の改革

従来厚労省主導で診療報酬改定がなされてきたのですが、前回あたりから財務省が正面切って出てきてます。
来年の診療報酬改定にあたり、議論が本格化しているのですが、財務省の本気ぶりがマジ恐ろしいです。
「お店が増え過ぎたら一軒当たりの売り上げが下がるのは当たり前。薬剤師が増えたんだから給料下げろよ」
とか書いてあるし、他にも
「なんで高血圧の第一選択にARBがあるんだよ、ACE-iでも大差ないし、そっちの方が薬価が低いだろ?諸外国ではそれが普通だろ?」
とか、財務省の方が厚労省よりも専門知識のある人が関わっていそうな内容。
前回も史上最も厳しい改定になると言われていましたが、今回はそれを大きく超えてきそう。
かかりつけ薬剤師指導料とかの小手先の改定ではなくて、理不尽な下げとか入ってきそう…