とある魔術の禁書目録 4 ★★★☆☆

今年76冊目。

今度の相手は天使様!

一神教の天使には信じ難い話でしょうが、多神教たる日本神道には神に対する交渉術――つまり対神格用の術式すら存在するのです。暴走し、生け贄の娘を求め害をなす邪神の類を何の変哲もない剣(とつかみのつるぎ)で殺す神話など、ごまんと存在するのですよ。日本神道の禁じ手には『神を傷つけてはならぬ』というものがありますが、さて。一体どうしてこんな掟を作る必要があったのでしょうか?(pp.240-241)

エンゼルフォール中の精神と肉体の関係がイマイチごちゃごちゃして混乱しちゃったけど、いつもながらよくこんなにあっちこっちのオカルトを並列して扱えるなーと感心です。
まぁ詳しい人たちからしたら納得いかない部分も多々あるようなのだけど、オイラの様な素人には十分楽しめます。