病状説明

たまこさんの保険証が届いたので仕事帰りに役場によって速攻で乳幼児福祉受給者証をげっつ。
そのまま実家で妻ちゃんを拾ってNICUへ向かい、Y先生に現状を説明してもらった。


いわく、左側脳室が前後とも、特に後ろが拡大している。
脳脊髄液の排泄経路が狭窄or閉塞している可能性があり、このまま拡大が続けば周辺の脳実質を圧迫して成長に影響を及ぼす可能性が高い。
もちろん拡大が止まれば成長とともに脳室は相対的に縮小することになり、問題なく成長する可能性もある。
現状ではエコーとCTによる診断であり、より精度の高いMRIでの画像診断も行いたいが、すぐに撮影できるCTと違ってMRIは撮影に時間がかかるため、たまこさんにじっとしていてもらうのが難しいということと、何よりも保育器から長時間出さないといけないので低体温に陥るリスクがあり、今はまだ難しい。
もう少しこのままエコーとCTを毎週撮りながら経過観察し、保育器から出せるまで成長したらMRIを撮影しましょうとのこと。
そのMRIの結果次第で脳外科にコンサルして処置を決める。
リハビリの先生にも神経学的フォローをしてもらう予定とのこと。
その後は退院時にもMRIを撮り、以後3ヶ月に一度くらいで3歳まで、小学校に上がるまでは年に一回くらいの頻度で経過観察となるのではないか、と。


とにかく健全に成長してほしいというのがまず第一にあるのだけど、特に女の子だし、外見的にもできるだけ脳室拡大が目立った形で出てこないでくれるといいなと祈っています。
今は経過観察しかできないので祈ることしかできませぬ…。