薬学経済学

明日の勉強会の資料を作らないといけなかったのだけど、たぼんの寝かしつけに失敗して23時50分から作り出すという地獄。
C肝の新薬ソホスブビルの薬価の話から入ってQALYsのお話をメインとした薬学経済学について。
今後国民皆保険が堅持されるとは限らない我が国において、患者が自らの治療を選択、決定していくにあたり医師以外の専門家に相談するケースも増えると思うのです。
その時に疾患の予後、治療選択肢、そしてその治療にかかるコストまで含めて話ができるのは医師以外には薬剤師しかあり得ないでしょう。
そうであるならば薬剤師はそうした要請が出てくる前にそうした能力を世に示さないといけないと思います。
今回のお勉強会のネタはそうした展開についていける薬剤師になるためのとっかかりには良いネタだと思います。
若手が多いうちのお店において薬局長としては、単純に疾患のお話や薬の話に留まらない、スタッフの勉強の幅を広げられるネタを提示していけたらいいなぁと考えているわけですよ。