たったひとりのワールドカップ ★★★☆☆
今年15冊目。
たったひとりのワールドカップ―三浦知良、1700日の闘い (幻冬舎文庫)
- 作者: 一志治夫
- 出版社/メーカー: 幻冬舎
- 発売日: 1998/08/01
- メディア: 文庫
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著者もこのタイトルには抵抗があったようだが、その言の通り上記の代表落ちに関してセンセーショナルに語ったものではない。
これを読むとやっぱり改めて近代日本サッカーの先駆者の偉大さが分かる。
考えてみれば当時のカズって今の俺より年下なんだよねー。ますます尊敬。
でもそれにも増してすごいのは、あれから17年も過ぎた今でもカズはJリーグの現役選手であるということ。
ブラジル、イタリアのあとにはクロアチアでもプロ選手として挑戦していた時期もあるし、選手生活を引退したのちには是非またこんな感じで語って欲しい。
それまで行けるところまで頑張ってください。
単純にフランスワールドカップについてということであれば、先日読んだ6月の軌跡と併せて読むのがオススメ。
6月の軌跡―’98フランスW杯日本代表39人全証言 (文春文庫)
- 作者: 増島みどり
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2001/11
- メディア: 文庫
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