そうだったのか!中国

今年21冊目。

そうだったのか! 中国 (集英社文庫)

そうだったのか! 中国 (集英社文庫)

毛沢東がつくりあげた中華人民共和国の起こりから胡錦濤率いる最近の中国までの近代史が解説されている。
読めば読むほど「どうしようもない国だなー」と思えてしまうんだけど、あまりにそう思わされすぎてしまって「これも洗脳なのか?」「中国で若者が反日思想を刷り込まれてるのと変わらないのか?」と疑問に思ってしまうくらい。
誰かあくまでも事実に基づいて「中国はもっといい国だよ」という文章を読ませてくれないだろうか。
というか、ここまで書いて*1池上さんの身は安全なんだろうかと心配になるくらい嫌中になれる。
いつか中国が世界にきっちり貢献できる国になる日がくるんでしょうかねぇ…

*1:秘密の資料が公開されてたりするわけではないが。