調剤と情報 10月号

結局読み切れなかった調剤と情報を職場から借りてきた。
ニートニート言ってるけど一応まだ籍はあるので借りてもよかろう。
そんな今年の薬関係1冊目。

調剤と情報 2012年 10月号 [雑誌]

調剤と情報 2012年 10月号 [雑誌]

特集:「不眠」にどう対処する?
睡眠薬はねー、知れば知るほど内科医の安易な眠剤処方に目をおおいたくなる。
未だに短時間型を「弱い薬」、中時間型を「強い薬」って言い張るヤブいDr.が氾濫しとる。
睡眠環境の改善提案とか、短時間型と中時間型の違いを説明するとか、薬局でできることもたくさんあるんだけど、医者が眠剤を適当に処方してしまえば台無しなんだよね。
あと武田はやっぱりロゼレムの宣伝方法を誤ったと思うよ。
薬価収載されたときに武田のMRにロゼレムは初めは精神科医を中心にした方がいい、内科医なんかにホイホイ宣伝したら「効かない薬」の烙印を押されるよ、って言ったんだけど、その通りになりつつある。
ロゼレムはちゃんと眠剤の使い分けが理解できてるDr.に使ってもらえば絶対いい薬になると思うんだけどなー。


新連載の「患者のココロ 薬剤師のココロエ」は切り口が新しいのでちょっと期待。
Evidence-Practice Gapってのはちゃんと気をつけないと、確かにイザコザの原因になるよなー。