覆面作家の愛の歌 読了

今年66冊目。

覆面作家の愛の歌 (角川文庫)

覆面作家の愛の歌 (角川文庫)

ワープロ、使うようになったからね。B5の紙だってことは一目瞭然。
B4だったら<晴海通り−並木通り、銀座3−4丁目出口>、A3だったら<サッポロ銀座ビル、銀座コア出口>てなもんね。
(p.21)

相変わらずの豹変ぶりと驚異的な頭の回転でホイホイと事件を解決していく覆面先生。
2巻ではいろんな人に面が割れてきて覆面でなくなってきてるし、事件の現場にも積極的に赴いているので安楽椅子探偵でもなくなった。
新しくライバル出版社の編集女史がレギュラーメンバーに加わっても、そんなフクちゃんとリョースケの二人の醸し出す空気感は1巻のままにスイスイ読了。
空気感は変わらなくても二人の関係は少しずつ前進中、ってところで以下続刊!