ばいばい、アース２ 読了

今年６４冊目。

ばいばい、アース 2　懐疑者と鍵 (角川文庫 (う20-2))

私は、鍵であると同時に、扉でもあるんだ…
自分が望めばいかなる決着も可能であるし、無限にそれを先送りすることもできる。
(p.247-248)

前半のキール戦は１巻から続く派手なアクションパート、後半のアドニス中心の部分は生きるということの理由の追及を描いている。
剣の国の王と姫、そして神と神官のことや、旅と呪い…いろんな伏線が出そろい始め、いい感じに面白くなってきてます。
３・４巻でこれらがどうやって回収されていくのか、期待ＡＧＥ。