薬局 4月号 読了
薬関係17冊目。やっと4月が終わったよ('ω`)
- 出版社/メーカー: 南山堂
- 発売日: 2012/03/29
- メディア: 雑誌
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降圧作用非依存の臓器保護作用や、ラジレス・セララとARB/ACEiの併用についてなどがっつり記述されております。
循環器系ならなんにでも効くんじゃないかと錯覚するくらい多様な可能性を秘めているようです。
そんな中でも特にミカルディスは降圧作用も強めで、PPAR−γを介したメタボサルタンとしての作用も有用であるとしてマンセーされております。
付録には6年制初の国試問題(薬学実践分野)が収載されています。
問297や問301など、我々の頃の問題と比較してはるかに現場で使える実践的内容が多く盛り込まれているのが印象的。
国試なんて通りさえすれば足切りギリギリでも満点でも一緒と言われた我々の頃とは違うのですよ。
まぁ問234なんかは同じ実践的でも、なかなか遭遇する現場は限られてきちゃうわけで、その問234を踏まえた問235なんてのは苦笑いするしかなかったりするわけですが。
興味のある人はttp://square.umin.ac.jp/Licence-Exam/Examination.htmlなんかで問題見られますから覗いてみてくださいな。
*1:あゆっぺ先生の高血圧には効かないらしい。