玉村警部補の災難 読了
今年24冊目。
- 作者: 海堂尊
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 単行本
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で、新作の玉ちゃんの災難を開いてみたら上記のタイトルが並んでるじゃないか!
あー、よかった。そして面白かった。
中身は上の二題とドラマ版「アリアドネ」の元ネタになっていると思われる「四兆七千億分の一の憂鬱」、法医学のみならず法歯学にもAiが出張ってくる「エナメルの証言」の4編。
いずれもミステリーとしては簡単に先が読めてしまうが、玉ちゃんと加納さんのコンビが田口・白鳥コンビに匹敵するノリとテンポで進めてくれるので作品としては面白い。
海堂さんは他にも色々短編のストックがあるみたいなので、それらもいつかまとめて書籍化してくれることを期待してます。