相対性理論から100年でわかったこと

今年103冊目。

相対性理論量子論素粒子論と宇宙論を新書一冊で大変ざっくりと簡潔に教えていただけます。
そのためその内容は至極単純化されており、難しいことをアレコレ悩まなくても分かったような気になれます。
複雑な数式も一切ありません。せいぜい万有引力の法則とアインシュタイン方程式、E=mc^2くらい。
それによって相対性理論量子論素粒子論、そして四次元宇宙論くらいまではなんとかついていけるのですが、話が現代物理学の最先端、超ひも理論に差しかかった辺りから怪しくなり、余剰次元やらブレーン宇宙論やらマルチバースになるといよいよわけわかめ
これをちゃんと数式を展開して、実際に観測される現象と照合して、なんてやってる研究者さん達の脳みそはほんとにすごい。オラにも少し分けてけれ。