リレンザ添付文書改訂

その他の副作用として嗅覚障害(0.1%未満)、血管迷走神経反応(頻度不明)を追記。
適用上の注意に下記追記。

ネブライザーもしくは機械式人工呼吸器には使用しないこと。本剤(吸入用散剤)を溶解し、ネブライザーもしくは機械式人工呼吸器を介してインフルエンザ入院患者に投与し、添加物である乳糖による医療機器の閉塞のために患者が死亡したとの報告がある。

耐性欄に下記追記。

国内において2001年〜2005年シーズンにザナミビルに耐性を示すインフルエンザウイルス出現に関する調査を行った。その結果、本剤投与前又は投与後に分離・同定した331例の患者のインフルエンザウイルス株のIC50値より、ザナミビル耐性が示唆される株は認められなかった。