本所防災館*1

ぐー………Σ(゚д゚)!!
寝過ぎて時間ギリギリだったのでJRに飛び乗り、山手線で東京→秋葉原総武線に乗り換えて秋葉原錦糸町
降りてからも防災館まで5分ほどジョギングする羽目になりつつ、集合時間15分前に無事到着。
ここに何があるかって、暴風雨体験とか都市型水害体験ができるとミヤネ屋で見たから「防災の日も近いことだし、一度行ってみようか」と、それだけ(゚∀゚)


まず初めに宇宙船型のシアターに入れられて「Be Alive」なる映画を見せられる。
東京が都市直下型地震で「壊滅!」する映画。メッセージは「防災訓練やってて良かったな!」です。備えあれば憂いなし。
ここで10人強ずつのグループに分けられ、それぞれインストラクターさんが引率。
我々は最初に暴風雨体験。
カッパと長靴を着用して、いざ暴風雨室へ。
そこで晒されたのは風速20〜30m/s、雨量50mm/minの世界。
雨量の単位が毎分なのに注目。よく天気予報でやってるのは毎時なので、なんと3000mm/hの豪雨。
こうなると少しでも上向いたりするとすぐさまカッパがダメになります。ドラマの雨の世界ですわ。
風速30m/sも、とりあえず「つかまる所さえあれば」飛ばされることは全くなし。


続いて都市型水害体験。
地下街にいるときにゲリラ豪雨が降ったりして地下に水が流れ込んだりしたときにちょっとした水位でもドアが開けられなくなることを実体験。
水が30cmたまった時点で女性の力ではドアが開かなくなります。40cmたまると男性でも一人でドアを開けるのは困難。
できるだけ早く避難経路は確保しましょう。


3つ目は地震体験。震度7
ガスは震度5以上を検知すると勝手に消えるようになっているので、今は地震がきても無理にガス栓閉めたりするよりも逃げることを優先すればよいそうで。
阪神大震災時には50インチのTVが4mも宙を舞ったとかで、家具の固定は大事だよ〜っと。


最後の体験は消火体験。
普通の消火器は射程3m、一回開けたら使い切り。
消火器には用途別に白(紙)、黄(油)、青(電気)のラベルが貼ってあり、普通の消火器は3種全部貼ってあるはずだけども一応確認のこと。またちゃんと検定を通っているものはNSマークが貼ってあるはずなので、カーマなどでご購入の際はこちらも要確認。
消火器を使う時は安全ピンを外し、ノズルをしっかり持ち、煙ではなく火の発生源に向けてしっかり噴霧!
一本あたり16秒しか消火剤が噴霧されないので、大きな火の消火は不可能。


防災体験ツアー終了後、非常食やら車の窓破壊器やらを妻ちゃんがお買い上げ。
備えあれば憂いなし。大事なことなので2回言いました。