古賀茂明経産大臣官房付審議官VS海江田万里経産相

Yahoo!ニュース*1から部分抜粋。

「どうも大臣は最初から1回で結論を出すつもりがなかったようで『これからも何回か会おうよ』というお話をいただきました。そういう意味で、内容的には中途半端に終わってしまった」
「退職勧奨はお断りすると次官に伝えていると言ったら『それは分かった』と。じゃあ、大臣はどういうおつもりですかと聞くと『君は本も書いているし、外でいろいろ発信している。これから外で自由な立場でやっていくほうが、君にとってもいいんじゃないか』という話だった」
「大臣は私をクビにしたいんでしょ、とはっきり聞いたら、『君の言葉は強い』と。『辞める辞めないは君の自由だ』と言っていた」
「私はぜひ仕事を与えていただきたいとお願いしている、と繰り返し言った。電力改革とか経産省の予算を削る仕事とか。内閣官房に行って公務員制度改革をしてもいい。もちろん、それじゃなくちゃいやだという話ではなく、大臣がこれをやれと言えばなんでもやります、と」
「辞めないと言ったら仕事を与えてくれるのか。それとも辞めないなら仕事はないのか。選択肢は2つしかないでしょ、と言うと『そういうことじゃなくて何回か会って話そう』と言っていた」
「大臣からは『君と信頼関係を作りたいんだよ』というような印象を受けた。仲良くやろうみたいな(笑)。また退職勧奨を受けた、という感じはない」
「大臣は私をクビにするとは言っていない。何回か話せば分かりあえるのでは、分かりあえれば、私から辞めると言いだしてくれるかも、という感じ? (笑)。でも、そういう話は普通、退職勧奨をする前にするんじゃないの(笑)」
役人同士で議論はおおいにすべきである。意見が異なる場合があるのは当たり前だ。そうでなければ、そもそも政策の選択肢が出てこない。
だから古賀が辞めないと言うなら、意見の違いは違いとして、別の選択肢を大切にして仕事を与えるのが松永経産省事務次官のもっとも重要な職責である。そうではないのか。
それができないなら、辞めるべきは古賀ではなく松永である。

うっわ、すんげぇ既視感(´Д`;)
○○を××に置き換えて☆☆を△△に置き換えてごにょごにょすれば□□で行われた話し合い(という名目の恫喝)がそっくり再現できそうw