忍者寺

兼六園の次は西茶屋街のそばにある妙立寺、通称【忍者寺】へ。
忍者寺といっても伊賀や甲賀の者が潜んでいたり、忍者先生がワラワラわいてきたりするわけではなく、加賀三代藩主・前田利常が江戸幕府の脅威に備えて工夫に工夫を重ねて建築したその構造がたいそう複雑で、至る所に侵入者を撃退するような仕掛けがあるところから【忍者寺】と呼ばれるそうな。
その複雑怪奇な構造はガイドさんに紹介してもらうことができたんだけど、賽銭箱に似せた落とし穴はあるわ、追手の行動まで利用した隠し扉はあるわ、切腹を行うための隠し部屋はあるわで盛りだくさん。
あれだけ入り組むと間取り図や建築図面はどうなっているのか一度見てみたい…。