O11-12-9 白内障患者に対する服薬指導

白内障患者さんはモノの区別がつきにくくなっている。
言われてみれば当たり前。
でもどんなものがどのくらい見えにくくなるかのイメージは全く持っていなかった。
この発表で見せてもらったスライドは中等度の白内障患者を想定とのことだったが、ほんとに区別がつきずらい。
特に白内障に汎用されているカリーユニ+ヒアレインの区別がつきにくいというのは衝撃だった。
目薬保存袋に入れるともう、ほとんど区別不可能。
この発表聴いてからは投薬時に「区別つきますか」って確認するようにした。
赤色以外の色は分かりにくいため、錠剤の区別もつきにくい場合が多いので同様に注意が必要とのこと。
また、黄色やオレンジは見えないこともあるため、ODPで朝昼夕の色分けをする場合は考慮が必要。
DM性白内障はよく聞くが、喫煙も白内障リスクを上げるようだ。
ほんとにタバコはあちこちに害ばっかり振りまくなぁ。