LS-13 ファーマシューティカルコミュニケーションとジェネリック医薬品

学会で見聞きしてきた発表の内容と感想は去年と同様一日一個ずつ分散で。
とりあえずランチョンセミナーは東和さん主宰の会場へ。
開会式が行われていたびわ湖ホールからランチョンセミナーの会場までバスでの移動があり、トークショーを最後まで聞いていたオイラはバス乗り場で同様に移動する人たちの長蛇の列に並ぶことになり、セミナー開始には間に合いませんでした。
大会中ずっとこの問題には悩まされたのですが、もう少し会場はコンパクトにまとめてほしかったです。
さてセミナーの方ですが、前半はよくあるジェネリック変更の際の問題点についてだったんですが、講師があの井手口直子先生なので、単純なジェネの宣伝に終わらなかったです。
このジェネ変更にロールプレイをからめてきて、そこからジェネとは全く関係のない、薬局が地域に対してできるコミュニケーションサービスの一例として「携帯電話を用いたメタボリックシンドローム予防ケア」や「こども薬剤師体験」を紹介してくれました。
正直どちらもかなりの熱意と時間を「薬局スタッフ全員が」必要とするので、すぐ導入するのは難しいのですが、一つの方向性として考慮しないといけないとも思います。
やはり今後の薬剤師にとって、コミュニケーションの部分をいかに伸ばしていくかということが至上命題になるのではないでしょうか。