人力車で嵐山観光

nohmin2009-08-30

朝のひっそりと静まり返った京の町を見ながら四条まで歩く。
途中永楽屋さんで玄関に飾るてぬぐいを買ったり、お抹茶とお茶菓子を食べてみたり。


お昼からは四条大宮から嵐電嵐山本線に乗って終点・嵐山まで。
竹林を歩き始めたところで人力車のお兄さんに営業され、¥15000/hrは痛いなぁと思いつつも記念に乗ってみることに。
しかし、営業をかけてきたお兄さんの人力車は故障してる(´Д`;)ということで、代わりに藤原紀香似の姉ちゃんが乗せていってくれた。
野宮神社から楽柿舎、二尊院を抜けて祇王寺を参拝。
ここまで思ってたよりも距離があったけどお姉ちゃんが結構なスピードで走ってくれたので早く着いたし、何よりガイドしながらなので自分たちで歩いてるだけでは分からなかったこともいっぱい。
祇王寺での平清盛祇王さん、仏御前さんの物語*1なんかもその一つ。
出費は痛かったけどしっかり楽しめました。また機会(と銭)があれば是非に。
嵯峨野の竹林周辺をぐるっと一回りして最初の野宮神社で記念のほうじ茶ソフト*2をいただいて、お姉さんとお別れ。
あとは自分たちの足で野宮神社を参拝して、亀山公園の中を歩きぬけて渡月橋を見て帰ってきたよ。
やー、竹林の涼しい風もよかったし、一日堪能したー。

*1:祇王さん(21)に入れ込んでいた時の実力者・平清盛(40代)の前に美しい仏御前さん(17)が現れると、清盛は手の平を返して仏御前さんに入れ込み、追い出された祇王さんが駆け込んだ尼寺が今の祇王寺。母(45)と妹(19)とともに念仏を唱えていると、祇王の行く末を見て世の無常を感じた仏御前さんも頭を丸めて出家してきたという。

*2:さっぱりしていて、とっても美味。