効果１０倍の＜教える＞技術 読了

今年３４冊目。

効果10倍の“教える”技術―授業から企業研修まで (PHP新書)

言ってることはもっともなんだけど、何か応用できる気持ちになれない。
なんだろう、この距離感は？
オイラとしては店舗の改善に活かしたかったんだけど、本書が「研修」というイベントに重きを置いていたからか？
いや、それでも学校の授業という日常的なシーンにも対応できるとして書いてある部分もあったはず。
オイラとスタッフの関係が教師と生徒ではないから？
そうじゃないはずなんだよなぁ。
本書のp.79に「変化には、大きいビジョンと段階的な目標が大切である」とある。
この「ビジョン」が昔っからオイラに欠落してるのが原因だろうか。
短期目標とか、その先を見据えた行動計画ってのは得意なんだけど、長期目標とかビジョンの話になるとどうもぼやけてしまう。
こりゃやっぱり「教える」とかそれ以前の問題だな。
そういうの考えていかないと現状以上のステップってのは難しいなー。