プログラフ添付文書改訂*8

用法及び用量に関連する使用上の注意に以下の2文を追記。

  • 特に、臓器移植において3剤あるいは4剤の免疫抑制剤を組み合わせた多剤免疫抑制療法を行う場合には、本剤の初期投与量を低く設定することが可能な場合もあるが、移植患者の状態及び併用される他の免疫抑制剤の種類・投与量等を考慮して調節すること。
  • 肝移植、腎移植及び骨髄移植では、市販後の調査において、承認された用量に比べ低用量を投与した成績が得られているので、投与量設定の際に考慮すること。

その他の副作用として高トリグリセリド血症、尿糖、頭痛、悪心、嘔吐、腹部膨満感、ほてり(以上、0.1〜5%未満)、低マグネシウム血症、運動失調、幻覚、胸やけ、肝機能異常(AST(GOT)上昇、ALT(GPT)上昇、Al-P上昇、LDH上昇、γ-GTP上昇)、発赤、眼痛、多汗(以上、頻度不明)を追記。