日経DI1月号読了

nohmin2009-02-09

今年7冊目、薬くさい本5冊目。
特集「2020年、薬剤師はこうなる! 業務・報酬の二極分化で「あぶれ薬剤師」が続出か」
さて「空白の2年」が目の前に迫っています。
これからの3年は薬剤師業界の人手不足感がピークに達することは間違いありません。
しかしてその後、6年制893どもがワラワラと卒業してきたとき、果たしてこの業界はどう変わっていくのでしょう。
よく色んなところで心配されているような「6年制のカリキュラムが知りたい」「自分にできないことを身につけた新人が出てくる」「4年制はクビを切られる」といった心配はこれっぽっちもしていません*1が、それよりもこの人手不足感がどれくらい早急に解消され、そして今度は余剰になっていくのか、そちらには興味津津。
そして完全に余剰になった時代になってなお、今と同じように余裕ぶっこいていられるくらいの実力と実績を残していられるかどうか。
そういう意味でも勝負の3年です。
おそらくこの3年、会社もオイラも順調であれば異動はないはずなので、来週からじっくり腰を据えて店舗に自分の色を出せるようにしたいものです。

*1:たかが大学にそんなに高尚なカリキュラムが実施できると考えていない。6年間大学にいた人間と4年で卒業して2年間現場で揉まれた人間とどっちが使えるかは考えるまでもないと思っている。