馬鹿役人が思いつき政策を撤回

ジェネリック医薬品:使用指示問題 「手当打ち切り」撤回、都道府県に厚労省通知


生活保護受給者は安価なジェネリック(後発)医薬品を使うよう、厚生労働省自治体に指導を指示していた問題で、厚労省は30日午後、従わない場合の手当打ち切りなどの対応を撤回する通知を都道府県などに出す。舛添要一厚労相閣議後会見で明らかにした。
後発医薬品の普及は、国が医療費削減策の一環として取り組んでおり、厚労省は今月1日付で▽先発薬を使い続ける生活保護受給者には口頭や文書で指導する▽指導に従わなければ保護の一時停止や打ち切りを検討する--などの通知を出した。これに対し「患者の選択権を奪う」との批判が上がった。
新たな通知は、後発品は国民全員で使用を進めていくとの趣旨を受給者に説明するとし、強制措置の検討は盛り込まない。舛添厚労相は通知について「役人言葉で書かれており国民の目線に立っていなかった」と不備を認めた。【清水健二】
毎日新聞社

あーあー、ニュースになった途端に世論の猛反発を食って早速撤回だよ。
ほんと思いつきだけで政治やってるのがモロバレだぁね。
ま、そのまま突き進まれるよりはマシだが。