薬歴記載のノウハウ

nohmin2007-04-15

2週連続Sケン本社侵入の第1弾、某研究会のお勉強会に行ってきました。
今日のお題は薬歴記載のノウハウということで、SOAP形式での薬歴記載のポイントについてと、服薬指導加算算定のコツについて聞かせていただけると伺っており、特に後者について期待して参加したわけです。
でもまぁ、正直に結果論的感想を述べますと、肩透かしだったかな、と。
SOAPでの薬歴記載については今までに何度か参加した同研究会の講義の繰り返しが大半で、指導加算については講演の最後にとってつけたようにちょろっと触れただけ。
同研究会で講師先生が神のような存在で、彼が布教するような形に近くなってしまっている弊害といえるでしょうか。


午後からのGWについては参加者間の力量の差が大きすぎることと、講師先生がティーチングに傾きすぎていることがどうしても気になったのです。
過去の勉強会でも薄々感じてはいたんですが、参加者間の力量が大きいと「うちの会社って素晴らしいな」と勘違いをしかねないのです。
全然たいしたことはやってないはずだし、実際講師先生との力量の差を確実に感じるのですが、それでも他の多くの会社の、それも年上の方々よりも、どうしても上に感じてしまう。
変な勘違いをしないように、講師先生の域に少しでも近づけるように精進するしかないですわ。
ただ、その講師先生の存在が絶対的過ぎて、誰もが彼にアドバイスを求め、あたかも彼のアドバイスが正解であるかのような受け取り方をしている。
さらに彼自身もそう思わせやすいような進行方法をとっている。
あの形式だと、何を聞いてもスポンジのように吸収する本当の初学者か、あるいはきちんと自分なりに消化する術を持つというか、場の雰囲気にマインドコントロールされない意識を持った人でないと実際の業務には生かせない気がします。
まぁ常に広く浅く見聞して、使えるところからちょっとずつ使うようにしているオイラは、今回もまた使えるところだけつまみ食いすることにしますわ。