バルトレックス添付文書改訂*4

血液透析患者に対する投与は従来の目安よりも更に減量*1することも考慮するべきであることを追記。
また、血液透析日には透析後に投与すること。


さらに、重要な基本的注意として以下を追記。

本剤の生物学的利用率はアシクロビル経口製剤よりも高く、また、本剤(25mg/kg、1日3回)投与時のアシクロビル曝露量は、アシクロビル静注製剤(10mg/kg、1日3回)投与時と同程度となることから、副作用発現に留意すること。
本剤の活性代謝物であるアシクロビルの曝露量が増加した場合には、精神神経症状や腎機能障害が発現する危険性が高い。

*1:250mgを24hr毎等