シンメトレル添付文書改訂*20

禁忌に透析患者、慎重投与に腎障害患者を追記。

本剤は大部分が未変化体として尿中に排泄されるため、腎機能が低下している患者では、血漿中濃度が高くなり、意識障害、精神症状、痙攣、ミオクロヌス等の副作用が発現することがあるので、腎機能の程度に応じて投与間隔を延長するなど、慎重に投与すること。

また、本剤は血液透析によっても少量しか除去されないため、過量投与時は催吐、胃洗浄、下剤、強制利尿などによって処置する。