座頭市

先週の「あずみ」に引き続き、返却期限に追われながら見た。
さすが北野武というべきか、あの間、あのリズム。
テンポにひきずられて最後まで一気に行く作品はたくさんあるけれど、これは別格。
時にまったり、時に躍動感あふれるシーンを織り交ぜつつ、最後まで魅せてくれました。
何気ない1シーンにもリズム感とコミカルさにあふれていたのが印象的。


一番印象に残っているのは市の居合でも、ラストのタップダンスでもなく、最初の方に出てきた百姓が鍬で畑を耕しているシーン。
鍬でもあんな楽しいリズムが奏でられるんですね。