武士道エイティーン ★★★★☆

今年50冊目。

武士道エイティーン (文春文庫)

武士道エイティーン (文春文庫)

お師匠とか流派の教えを、守る。徹底的に守る、ってこと。当然だよね……でもそれが身についたら、今度は、別の流派の技術とか、自分なりのやり方を、試してみる。要するに、最初の教えを破ってみる。これが、破……破るって、ちょっと嫌な言い方だけど、でもいい意味で、はずれてみる。で、それが形になったら、最後は、自分なりのオリジナルを創出して、もとのお師匠や、流派から離れていく。これが、離……そういう、修行の過程を表した言葉なのね(p.402)

守破離かぁ。
オイラはお師匠さんたちの教えを守れていたのかな?
他の流派の諸々は少しずつ混ざって自己流にはなっているけど、それは果たしてきちんと基本を会得できた上でのことかしら。
間違いないのは、オイラのオリジナルというところには至っていないということだなぁ。
ネット上で有名になっている薬剤師先生とか、同年代かやや上くらいの人が多そうだし、そう考えればオイラはまだまだぬるぬるしとるってことだよねぇ。


……よし、明日もぬるぬる頑張ろう。