脳室左右差と新生児くる病

今日のぼぬーを届けに行った妻ちゃんが主治医のY先生に会えて、現状を説明してもらった。
いわく、経過観察中の脳のエコーから、脳室の左右差が認められたためCTを撮り、やっぱり左右の脳室の大きさに差があるとのこと。
発達に影響が出る可能性もあるとのこと。
それプラス、新生児くる病の可能性があり、昨日からアルファロール汁が開始になっていたとのこと。
そこまでで妻ちゃんが涙目になったせいか「日中で旦那さんが来れる日にまた説明する」ということに。


「とうとう来たかー」というのが正直な感想。
低出生体重児に限りなく近い体重で、数分間とはいえ新生児仮死状態で生まれたたまこ。
何もなければいいと祈りつつ、何かあってもおかしくないとも考えていた。
自分は精神的には相当タフな方だと思っていて、普段のテンションは上げたり下げたりするくせに重大なことに対しては喜怒哀楽が少なく、我ながら人でなしじゃないかと思うことが多々あるんだけど、こういう時には冷静さを保てるからいいのかなぁ、どうなのかなぁ。
そうした状況で妻ちゃんからの報告を聞いて思ったのが「とうとう来たか」
「やっぱり来たか」ではなく「とうとう来たか」だった。
「何もなければいいと祈りつつ、何かあってもおかしくない」と考えていたつもりだったんだけれども、自分の心のなかでは「何かあって当たり前」くらいには覚悟ができていたのかな。
だからといって今後たまこにしてあげられることが増えるわけでもなく。
ただただ病院の皆さんを信じて、たまこが少しでも元気に育つように祈るのみです。


…小児薬物療法専門薬剤師でも目指すかなぁ。